





現地では、この若い路面電車のことを宇都宮ライトラインと呼んでいます。
私自身が気付いたことは、交通系ICカードでの利用を強く推奨していること。その場合は前乗り後ろ降りでも構わないそうな。その代わりに、きちんと車内でのカードタッチを怠らないことに尽きます。まさしく、欧州風だね。うん。
また、電車内には特にブザーボタンは見当たりません。
現金払いの場合は、あらかじめ各駅に設けられた発行機にて整理券を受け取ること。名鉄西蒲線や広見線末端部で言えば駅利用証明証みたいなものですね。その場合は、降りる時に必ず前扉に寄り、担当の運転士に運賃を支払わねばなりません。確か、全区間で400円だったかな。
まあ、利用客を信じて待つというところかな?
特に名鉄沿線在住で強い関心のおありの方は、一度、宇都宮ライトラインに試乗されることをお勧めします。(笑)
名古屋近郊でも何とか宇都宮方式を採用できないものかな?
私自身は三岐鉄道北勢線を推薦したい。あの路線は急カーブが多くて、大型電車なんてまず無理だ。宇都宮ライトラインに準じた改軌(762ミリ→1067ミリ)にして、連節車両でも投入した方が良いと思いますよ。既に直流750ボルト電化だし。
出来れば、四日市あすなろう鉄道(内部線、八王子線)についても検討して欲しいところだ。
また、過去の路線としては、名鉄の小牧〜岩倉〜一宮、上挙母〜大樹寺、猿投〜西中金〜足助、碧南〜吉良吉田、一宮〜起、平坂港〜西尾等で早くから採用していれば、今なお何とか存続出来たのかも。早々の廃線は惜しいね。
まあ、今となっては、私個人的な妄想にしか過ぎないのだが。(苦笑)
宇都宮駅東口〜芳賀・高根沢工業団地。頭の悪い小生にとっては、何だか覚えにくい駅名ですがね。全区間の所要時間は約1時間かな。